2013年07月14日

町の子育て「大きなったなぁ・・・☆」の一言がママを救う♪

お子様をお持ちの皆さん、
初めてのママになった時、どんな気持ちでしたか?
成長するにつれ、外に連れ出さないとなぁと思った時、どんな気持ちでしたか?
楽しみですか?
それとも心配、不安の方が大きかったですか?


私は、交野市で今年に入り、子育てに特化した「まちづくり」にかかわっています。
「交野のまちづくり エトワールのブログ」参照

そんな流れで先日、
交野市の「子育て支援課」が主催の交流会にお声がけいただき
「親子が一歩踏み出したくなる仕掛けづくり」がテーマの会に参加してきました。

子育て支援課では今年度から、より幅広く子育てに関わる活動団体へ声をかけ
横つながりを強化させようという、前向きな取り組みの志をもたれ
感銘を受けながらの参加でした。

講師に富田林のNPO法人「ふらっとスペース金剛」の岡本聡子氏の
今の現状をリアルに体感されてのお話を聞き、
数年前の自分を照らし合わせ、過去の自分を憂いながらも
現状のかかえる問題を垣間見、とても勉強になりました。

冒頭の問いかけ、いかがでしょう。

私もいわゆる「公園デビュー」とか不安でした~
どちらかというと、思い立ったが吉日!な性格で、一人旅をはじめ一人行動もなんのその!だったので
自身の親にも「地域のママたちとなじめるか心配やったわ~」と支援センターデビュー1年していわれたほど。

子どもができての行動は「子ども」主体となり、
「子供のために、お友達をつくってあげないと」という使命感がうまれる中、
「子供が笑顔で遊べるシーン」を思い浮かべると、やはり「友達作り」は最重要課題ですよね。


私も交野市の催す、基本的な集まりからスタート
そこから「子育て支援センター」の存在を知り、近いので行ってみよう、という流れ。
「初めて施設に遊びに行く」まで、2か月ほど時間がかかったかと思いますが、
行ったらいったで、緊張、この場でなじめるのか、という不安、確かにありました。

この流れ、とても基本的だ、とのこと。
岡本聡子さんのお話でもありました。
初めて施設に遊びに来た人にアンケートをとると60%のママが
施設にきてもなじめるか・・・などの不安を抱えているそう。
みんな同じ~(しみじみ・・・)

私も何回目で友達ができたか忘れましたが、(多分、2、3回目)
最初に話しかけてもらったママがたまたまご近所、ママも同年代・子どもも同い年で、
そこからいいお付き合いが続いています。
(今日も、界隈の美味しいたこ焼き屋さんの情報を電話でききました~)

そこから、そのママ友に、もっと近場で小学校校区で「子育てサロン」なるものをやっていると聞いて
一緒に参加してみたり。
何気なく街角で、看板を見ていました、そういえば、あったな。
関係ないかな~と思っていましたが、参加してみると無料なのになかなか充実で
運営者に尊敬の念までうかぶ内容で。
全国いろんな所へ行ってふと街角をみると
そういった「市の掲示板」に「子育ての集まり」チラシ貼ってあるもんですね☆


このように、新しくできたママ友達はその人の集めた情報をもっていて、
そして行った先の子育て関連の施設にはチラシ・情報があり、
そして保育士さんも色々とアバイスをくれたり、、、。

私は、それに乗じて、色々地域の集まりに参加するようになり、
今自分が、サークル企画や、運営するに至った感じです。

行動すれば、世界が広がり、人がつながる

そして、情報が集まり不安が解消される。
これを実感しました。

でも、いろんなタイプのママが世の中にいます、
私も子どもの頃は超奥手で引っ込み思案。
大人になっても対人関係苦手な方もたくさんいると思います。

岡本聡子さんのお話でも色々興味深い話がありました。

子どもが遊ぶ広場にくるのに、「針仕事をそこでするママ」
ツケマバッチリで、なかなか「みんなと交わらないママ」
みんな楽しくイベントしてる中「携帯電話をいじりまくるママ」
広場が10時からなのに「30分前に来て、終了時間も帰ろうとしないママ」
・・・色んなママがいるそう。

スタッフさんが
「ちょっと困ったな」と思わせるママは、必ずSOSをだしているのだと
色々、私生活で悩み、問題を抱えて誰かに相談したいけど、そんな勇気がない、
話したところで、どうなるのか不安、、、と思うと口からでないけど
行動に表れる、とのこと。
そんなママに「どうした?」などと聞くと、思いを吐露して泣き出したり、の場面もあるそう。

子育てって、ほんと大変です。
食物連鎖の頂点に立つ、高知能・高等生物!?:人間
これを一人前の大人の人間にするって!
だから「子育て」ってすごい高度な、誇り高いお仕事をしてると思うんです。


大変なんです。
一人でできないもんです、だから地域で育てる、てよく言いますね。
改めて思いました。

地域にある子育てスペースに来るときにきまって
「おおきなったなぁ~!!!」と声かけてくれるスタッフさんいますね。
あれ、自分らのことを覚えてくれてる♪ていわれて嬉しくなることありませんでした?
確かに嬉しいです。

どんなママでも、声をかけてくれると嬉しいんですって。
岡本聡子さんのお話曰く
「ツケマして鉛筆がのりそうなばっちりマスカラ&メイクでキリリッとしたママでも」と(笑)

毎日何人もの子供が来て、たまにしか遊びに行かなくても、
スタッフさんに、2、3回いくと覚えてくれてたりします。初めてでも覚えてくれる方も☆(尊敬)

子育てサロンなんかだと校区の民生委員さんや、PTAの方がいるので
街角であう率も高まりますが、そんなときにも顔見知りになると、
スーパーでばったり、こんな会話が・・・
「あら~ちょっとみんうちにキリっとした顔なってるや~ん、オトコマエや☆」
「あははは~ありがとうございます~でもなんだか自己主張が増してきて大変ですぅ~」
何気ない会話が、心をなごませ、明るい地域社会をうむんだ、と改めて思いました。

まだまだ私も若造ですが、
サークル運営で、今まで以上に声掛けをしていこうと誓いました。
「できる事からコツコツと・・・☆」

これからママになる方!そろそろお外デビューを考えている方!
広報、そして街角の看板で気になるものがあったら、迷う前に、行ってみてください、問い合わせてみてください♪


地域の先輩方!
ぜひ近所の「新米ママ」にお声掛けを☆
子育て、おせっかい万歳!?☆


明るい未来にはばたく「子ども」育て
に邁進するママにエールを~!



本日は文字ばかり~
読んでくれた方、万歳!
感謝です☆









  


Posted by 岡本真由美 at 17:31Comments(0)子育て